電子温灸器CS-2000は
灸頭鍼の輻射熱を忠実に再現します。
どんな部位にも効率よく熱を伝えます。

特長
1 灸頭鍼の輻射熱量を温熱子が再現
2 鍼刺激と温熱刺激が同時にできる。
3 観測装置付で火傷の心配がない。
4 煙が出ない。
5 体位・部位に関係なくできる。
6 温熱+鍼+低周波通電(他器より接続)も可能。

※煙が出ないので、空調設備をいためません。

●灸頭鍼の熱量を再現
輻射熱による灸頭鍼の熱量を忠実に再現しました。
・およそ5分で発汗作用が起こります。
・7〜10分で直径6cmの発赤が残ります。
●発熱体
導子の発熱部にはセラミック粉末を練り合わせた、特殊シリコンラバーを使用。
また発熱部には高感度センサーを組み込んであるので温度制御の応答性を良くしてあります。
●接触均熱板
皮膚に接触する部分的な高熱やヤケド防止のため特殊製錬をした銅板にクロームメッキをした均熱板で熱の局部集中をなくしたものです。
熱の上昇、下降が忠実に再現される役目をもっています。
発熱体より発する遠赤スペクトルを皮膚に伝える為、花びら模様の窓になっています。
●灸頭鍼との比較
灸頭鍼は刺激直後に鍼の直下を中心に全体的に温度上昇が見られたが、刺激終了20分後には刺激前値に復する傾向にあった。これに対し、電子温灸器CS-2000は刺激後20分後でも皮膚温の保温効果があることが確認できた。
このことから、遠赤外線波長9.0μmを生体に発振する電子温灸器CS-2000の方が灸頭鍼より保温効果が優れていることがわかる。
(東洋医学とペインクリニック1990年10月号より抜粋)
灸頭鍼との比較